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「内緒の手紙 弦楽四重奏曲第2番 」 by ヤナーチェク

ヤナーチェクさんは、



カミラ



1917年(ロシア革命の年です)に、カミラ・シュテスロヴァーさんと出会います。

ヤナーチェクさんが63才、カミラさんが25才でした。

カミラさんはお子さんが二人いる既婚女性です。

ヤナーチェクさんはカミラさんを恋い焦がれて、死ぬまで手紙を送り続けます。その数は600通以上です。片思いだったみたいですが。

「1音1音の陰には、活き活きと力強い、愛すべき君がいるよ。君の体の香り、君の口付け――いや、君のじゃなかった、僕のだね。僕のすべての音符が君のすべてに口付けしているよ。君を激しく必要としているんだ――」

「ないしょの手紙」を作曲した年、74歳でヤナーチェクさんは亡くなりました。

弦楽四重奏は、ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1で構成されています。

ヴィオラのパートはカミラさんを表しているそうです。となると、ヤナーチェクさんがヴァイオリンで、チェロが奥さん、もう一つのヴァイオリンがカミラさんの夫、ということなのでしょうね。

この設定は「存在の耐えられない軽さ」と同じだな(ベートーベンの弦楽四重奏曲16番がモチーフだと言われています)、チェコ出身だし、と思って調べたところ、

「ないしょの手紙」も「クロイツエル・ソナタ」も、映画「存在の耐えられない軽さ」(原作はミラン・クンデラ)に使われていました。映画音楽にもぴったりだ、なんて実に間が抜けたことを言っていました。


<クンデラさんのお父さんはヤナーチェクさんにピアノを師事していました>



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ドクターサナギ

Author:ドクターサナギ
「あさなぎクリニック」心療内科・精神科・メンタルクリニックの医師です。反田克彦(そりた・かつひこ)と申します。クリニックは山梨県甲府市の蓬沢町にあります。国道20号(甲府バイパス)の近くで、石和や八代(笛吹市)や甲州市からも、大月や都留、南アルプス市や韮崎、北杜市からのアクセスも良好です。臨床心理士によるカウンセリング、うつ病の復職支援施設・リワークポルト、あさなぎカフェも併設されています。

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