こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも 

ES細胞(胚性幹細胞)とは?

ES細胞(胚性幹細胞:embryonic stem cells)は、



ES細胞



どんな細胞にもなれる多能性のある細胞で、半永久的に分裂して増殖します。

ES細胞は、動物の「発生」の初期段階の胚盤胞期の胚の内部細胞塊(inner cell mass)から作られます。


発生


図の6番目が胚盤胞(blastcyst)です。拡大すると、


胚盤胞2


このinner cell mass からつくられる幹細胞細胞株がES細胞です。(ちなみに上の図のendometriumは子宮内膜で、ここにくっつくのが着床です)

iPS細胞(人工多能性幹細胞)との違いは、iPS細胞は体細胞から作られる点です。

以上がES細胞の説明です。話を先に勧めます。


ES細胞2


ES細胞は、特定の環境で培養すると、あらゆる種類の体細胞に分化できる多能性を保ったまま、半永久的に分裂増殖させることができます。

一般の細胞の分裂の回数は限られています。その違いに関わるのがテロメアです。



テロメア



ふつう細胞は分裂するたびにDNAの末端であるテロメアが短縮します。そして、一定の短さになると分裂できなくなります。これが細胞の老化と死です。

いっぽう、生殖細胞やES細胞、癌細胞などはテロメアが短くなっても修復されるので増殖を続けることができます。永遠に若い細胞というわけです。

テロメアについてはまた次回に説明します。


スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ドクターサナギ

Author:ドクターサナギ
「あさなぎクリニック」心療内科・精神科・メンタルクリニックの医師です。反田克彦(そりた・かつひこ)と申します。クリニックは山梨県甲府市の蓬沢町にあります。国道20号(甲府バイパス)の近くで、石和や八代(笛吹市)や甲州市からも、大月や都留、南アルプス市や韮崎、北杜市からのアクセスも良好です。臨床心理士によるカウンセリング、うつ病の復職支援施設・リワークポルト、あさなぎカフェも併設されています。

本を読んだり、音楽を聴いたり、昔の映画を見るのが好きです。どうぞよろしく。

あさなぎクリニック・心療内科の公式ホームページはこちら”

無料メール相談を始めました↑。 ホームページにフォームがあります(現在休止中です)。お気軽にどうぞ。

 「人見知りが治るノート」の紹介

人見知りが治るノート表紙

人見知りを自分でなおすための実践的なノウハウが書かれています。認知行動療法の考え方を使いますが、難しくはありません。自分ひとりで練習できます。ありそうでなかった新しいジャンルの本です。
応援していただければ、とてもうれしいです。よろしくお願い致します。

>>詳細・購入はこちら
(Amazonの商品ページへ)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
最新記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
43位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
メンタルヘルス
6位
アクセスランキングを見る>>
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
心と身体
43位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
メンタルヘルス
6位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
クリニックの公式HP
あさなぎクリニック・心療内科の公式ホームページはこちら