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「安倍晋三の野望は恐ろしいものです」 by 大橋巨泉  週刊現代」連載コラム「今週の遺言」2016年7月9日号

「最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい」 by 大橋巨泉  「週刊現代」連載コラム「今週の遺言」2016年7月9日号


大橋巨泉


大橋巨泉さんは 今年(2016年)7月12日にお亡くなりになりました。長い間、ガンとの闘いを続けてきました。4月に一時意識不明となり、5月からはICUで治療されていました。7月9日号が最後の「今週の遺言」となりました。

「今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。しかしこのままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」

巨泉さんは、参院議員だった2001年、アメリカ同時多発テロ事件を非難する国会決議に、国会議員でただ1人反対しました。「アメリカを支持する」ことが戦争につながることを見抜いていたのでしょう。インド洋への自衛隊派遣に伴う事後承認にも反対しました。

安倍政権が危険なことを一貫して訴えました。

「僕は、ポピュリズムの権化のような安倍首相をまったく信用しない。本当にやりたいのは憲法改正であり、日本を『戦争ができる国』に変えることでしょう。実際、ニコニコして、口当たりの良いフレーズを並べておきながら、国民の過半数が反対した特定秘密保護法を強引に通してしまった。法衣の下に鎧を隠しているような男の言動にだまされてはいけません」(「日刊ゲンダイ」2014年5月12日号)

政権に擦り寄るマスメディアに対しては痛烈に批判しました。テレビ朝日とNHKが自民党から呼び出された際には、

「自民党に呼ばれて行ったテレ朝とNHKはいかん。なんで一政党に呼ばれて、言論の自由を守らなければいけない放送局が出て行く? これが陰ながらの圧力なんだ」「俺は戦いたい。言論の自由っていうのはね、命をかけて守るべきものなんだよ」と発言しました。「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)2015年4月19日

一貫して戦争反対し、軍事大国へと突き進む安倍政権に対して批判し続けました。以下は「週刊朝日」(2015年9月18日号)からの抜粋です。

何故戦争がいけないか。戦争が始まると、すべての優先順位は無視され、戦争に勝つことが優先される。昔から「人ひとり殺せば犯罪だけど、戦争で何人も殺せば英雄になる」と言われてきた。

特に日本国は危ない。日本では、捕虜になるくらいなら、自決しろと教わった。いったん戦争になったら、日本では一般の人は、人間として扱われなくなる。それなのに安倍政権は、この国を戦争のできる国にしようとしている。

ボクらの世代は、辛うじて終戦で助かったが、実は当時の政治家や軍部は、ボクら少年や、母や姉らの女性たちまで動員しようとしていた。11、12歳のボクらは実際に竹槍(たけやり)の訓練をさせられた。校庭にわら人形を立て、その胸に向かって竹槍(単に竹の先を斜めに切ったもの)で刺すのである。なかなかうまく行かないが、たまにうまく刺さって「ドヤ顔」をしていると、教官に怒鳴られた。「バカモン、刺したらすぐ引き抜かないと、肉がしまって抜けなくなるぞ!」

どっちがバカモンだろう。上陸してくる米軍は、近代兵器で武装している。竹槍が届く前に、射殺されている。これは「狂気」どころか「バカ」であろう。それでもこの愚行を本気で考え、本土決戦に備えていた政治家や軍人がいたのである。彼らの根底にあったのは、「生命の軽視」であったはずである。

以上

巨泉さんの魂は、まだ成仏できていないでしょう。

<2003年3月20日以降、テレビのニュースを見るのをやめました。もう13年以上になります。アメリカが国際法を無視してイラクを空爆し、それに対してマスコミが無批判だったからです。スポーツやバラエティなどは見ることがあるのですが>

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ドクターサナギ

Author:ドクターサナギ
「あさなぎクリニック」心療内科・精神科・メンタルクリニックの医師です。反田克彦(そりた・かつひこ)と申します。クリニックは山梨県甲府市の蓬沢町にあります。国道20号(甲府バイパス)の近くで、石和や八代(笛吹市)や甲州市からも、大月や都留、南アルプス市や韮崎、北杜市からのアクセスも良好です。臨床心理士によるカウンセリング、うつ病の復職支援施設・リワークポルト、あさなぎカフェも併設されています。

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