さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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小津安二郎の結婚観

小津安二郎の結婚観 サムネイル画像
小津安二郎の映画の大きなテーマは、娘を結婚させる父親です。「晩春」で、結婚を一度は承諾した原節子は、父との最後の旅行で、「このままお父さんといたいの」と言って父を困らせ、笠智衆はそれに対して、「そりゃあ結婚したって、初めから幸せじゃないかもしれないさ。結婚したら幸せになれるという考えが、むしろ間違っているんだよ。略 それは二人の努力次第なのだよ」とたしなめます。1949年(昭和24年)当時は見合い結婚が...全文を表示
小津安二郎の映画の大きなテーマは、娘を結婚させる父親です。


「晩春」で、

結婚を一度は承諾した原節子は、父との最後の旅行で、

「このままお父さんといたいの」

と言って父を困らせ、笠智衆はそれに対して、

「そりゃあ結婚したって、初めから幸せじゃないかもしれないさ。結婚したら幸せになれるという考えが、むしろ間違っているんだよ。略 それは二人の努力次第なのだよ」

とたしなめます。

1949年(昭和24年)当時は見合い結婚が圧倒的でした。結婚は上の階級へ上るためのパスポートで、見合いは、娘に経済的な苦労をかけさせたくないという親心だったんですよね。

1966年(昭和41年)に恋愛結婚が見合い結婚を抜き、

バブルの頃に恋愛はピークを迎え、

その後は右肩下がりです。

現代的には結婚は安全保障という考えが台頭しています。婚活という言葉に表されるように、恋愛をスルーして結婚する人が増えています。

そう考えると、笠智衆のセリフは現代の女性にも響くのかも。

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小津安二郎の映画の大きなテーマは、娘を結婚させる父親です。


「晩春」で、

結婚を一度は承諾した原節子は、父との最後の旅行で、

「このままお父さんといたいの」

と言って父を困らせ、笠智衆はそれに対して、

「そりゃあ結婚したって、初めから幸せじゃないかもしれないさ。結婚したら幸せになれるという考えが、むしろ間違っているんだよ。略 それは二人の努力次第なのだよ」

とたしなめます。

1949年(昭和24年)当時は見合い結婚が圧倒的でした。結婚は上の階級へ上るためのパスポートで、見合いは、娘に経済的な苦労をかけさせたくないという親心だったんですよね。

1966年(昭和41年)に恋愛結婚が見合い結婚を抜き、

バブルの頃に恋愛はピークを迎え、

その後は右肩下がりです。

現代的には結婚は安全保障という考えが台頭しています。婚活という言葉に表されるように、恋愛をスルーして結婚する人が増えています。

そう考えると、笠智衆のセリフは現代の女性にも響くのかも。

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