さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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性別違和(性別不合、性同一性障害)の原因

性別違和(性別不合、性同一性障害)の原因 サムネイル画像
性別違和(性別不合、性同一性障害)の原因(仮説)性分化は、男性ホルモンを大量に浴びる(=アンドロゲンシャワー)ことによって起こります。ごくごく単純化すると、性別決定遺伝子(SRY遺伝子・Y染色体上)が、受精後8週ぐらいから働き始め、男性ホルモンが大量に分泌されることで、男性性器(←ウォルフ管」)が作られ、10週くらいまでに男性ホルモンの分泌が起こらないと女性性器(←ミュラー管)が作られます。これが体の性の...全文を表示
性別違和(性別不合、性同一性障害)の原因(仮説)


性分化は、男性ホルモンを大量に浴びる(=アンドロゲンシャワー)ことによって起こります。

ごくごく単純化すると、

性別決定遺伝子(SRY遺伝子・Y染色体上)が、受精後8週ぐらいから働き始め、

男性ホルモンが大量に分泌されることで、男性性器(←ウォルフ管」)が作られ、

10週くらいまでに男性ホルモンの分泌が起こらないと女性性器(←ミュラー管)が作られます。

これが体の性の分化です。

その後、20週以降で再度アンドロゲンシャワーを浴びることで、脳の性分化が起こると言われています。

さて、

脳には男性と女性で大きさが違う「性的二型核」があります。

「分界条床核」もその一つで(by シュワーブ・ネイチャー掲載)、

男性の分界条床核は女性の約1.5~1.8倍です。

ヨーロッパの研究では、分界条床核大きさは、

・ゲイ=男性
・性別違和=女性

でした。

つまり、分界条床核が「性自認」(自分を男と思うか女と思うか)に関係している可能性があります(が、例数も少なく、死後脳のみの研究なので確定はできません)。

一方、

「前視床下部間質核」も性的二型核で。こちらは「性的指向」(どちらの性を好きになるか)に関係しているという研究があります。

性別違和の人は2800人に1人という研究(by 札幌医大・GIDクリニックがあります)があります。他のLGBTに比べるとても少ないです
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性別違和(性別不合、性同一性障害)の原因(仮説)


性分化は、男性ホルモンを大量に浴びる(=アンドロゲンシャワー)ことによって起こります。

ごくごく単純化すると、

性別決定遺伝子(SRY遺伝子・Y染色体上)が、受精後8週ぐらいから働き始め、

男性ホルモンが大量に分泌されることで、男性性器(←ウォルフ管」)が作られ、

10週くらいまでに男性ホルモンの分泌が起こらないと女性性器(←ミュラー管)が作られます。

これが体の性の分化です。

その後、20週以降で再度アンドロゲンシャワーを浴びることで、脳の性分化が起こると言われています。

さて、

脳には男性と女性で大きさが違う「性的二型核」があります。

「分界条床核」もその一つで(by シュワーブ・ネイチャー掲載)、

男性の分界条床核は女性の約1.5~1.8倍です。

ヨーロッパの研究では、分界条床核大きさは、

・ゲイ=男性
・性別違和=女性

でした。

つまり、分界条床核が「性自認」(自分を男と思うか女と思うか)に関係している可能性があります(が、例数も少なく、死後脳のみの研究なので確定はできません)。

一方、

「前視床下部間質核」も性的二型核で。こちらは「性的指向」(どちらの性を好きになるか)に関係しているという研究があります。

性別違和の人は2800人に1人という研究(by 札幌医大・GIDクリニックがあります)があります。他のLGBTに比べるとても少ないです
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