さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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身体醜形障害(醜形恐怖)

身体醜形障害(醜形恐怖) サムネイル画像
身体醜形障害以前は醜形恐怖と呼ばれていましたが、顔だけではなく、体全体を気にするようになったので身体醜形障害と呼ばれるようになりました。もっとも、経験したケースはほぼ顔に限定しており、太っていることを気にする拒食症や過食・嘔吐の方とは、別のメカニズムが働いているような印象です。DSM-5(2013年)では強迫性障害関連症群(スペクトラム) に含まれるようになりましたが、これにもやや疑問が残るような気もします...全文を表示
身体醜形障害


以前は醜形恐怖と呼ばれていましたが、顔だけではなく、体全体を気にするようになったので身体醜形障害と呼ばれるようになりました。

もっとも、経験したケースはほぼ顔に限定しており、太っていることを気にする拒食症や過食・嘔吐の方とは、別のメカニズムが働いているような印象です。

DSM-5(2013年)では強迫性障害関連症群(スペクトラム) に含まれるようになりましたが、これにもやや疑問が残るような気もします。

と言うのも、中核的な症状を持つ方は、平均よりかなり容貌が整った方が多く、「醜形」は妄想的思えるからです。ボディーイメージの狂いは、錯視のようにさえ感じられます(後頭葉の視覚野に異常があるかのように)。

患者さんの自己評価はとても低く、その低い自己評価に合わせるように、自分の容貌を視覚野で加工しているような気がします。

もっともこういう中核的な方(かなり稀です)以外で、自分の容貌に自信がなく、執拗に美容外科手術を受ける方がいます。それで満足する方はいいのですが、何度手術しても納得できない方も多いです。

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身体醜形障害


以前は醜形恐怖と呼ばれていましたが、顔だけではなく、体全体を気にするようになったので身体醜形障害と呼ばれるようになりました。

もっとも、経験したケースはほぼ顔に限定しており、太っていることを気にする拒食症や過食・嘔吐の方とは、別のメカニズムが働いているような印象です。

DSM-5(2013年)では強迫性障害関連症群(スペクトラム) に含まれるようになりましたが、これにもやや疑問が残るような気もします。

と言うのも、中核的な症状を持つ方は、平均よりかなり容貌が整った方が多く、「醜形」は妄想的思えるからです。ボディーイメージの狂いは、錯視のようにさえ感じられます(後頭葉の視覚野に異常があるかのように)。

患者さんの自己評価はとても低く、その低い自己評価に合わせるように、自分の容貌を視覚野で加工しているような気がします。

もっともこういう中核的な方(かなり稀です)以外で、自分の容貌に自信がなく、執拗に美容外科手術を受ける方がいます。それで満足する方はいいのですが、何度手術しても納得できない方も多いです。

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