さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

あさなぎクリニック・心療内科の
院長ブログです。
こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

「コンプレックス」とアドラー心理学

「コンプレックス」とアドラー心理学 サムネイル画像
「コンプレックス」という用語は混乱しています。「コンプレックス」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、劣等感(≒劣等コンプレックス=劣等複合)でしょう。容姿が劣っている、学歴が劣っているなどがそうです。もう一つ、よく使われるのが、マザコンやロリコンのように、フェチシズムのことです。ある対象に性的な興奮を覚えることを言います。一つは、あまりなじみがないと思いますが、ある事柄と、本来無関係な感情とが結合...全文を表示
「コンプレックス」という用語は混乱しています。


「コンプレックス」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、劣等感(≒劣等コンプレックス=劣等複合)でしょう。容姿が劣っている、学歴が劣っているなどがそうです。

もう一つ、よく使われるのが、マザコンやロリコンのように、フェチシズムのことです。ある対象に性的な興奮を覚えることを言います。

一つは、あまりなじみがないと思いますが、ある事柄と、本来無関係な感情とが結合された状態のことです。これは「エディプスコンプレックス」などがそうです。

日本人は第1の意味の「劣等コンプレックス」に馴染みがあります。これは、元々はアドラーという深層心理学者が研究して理論化しました。


アドラーの考えは、「劣等コンプレックスを克服することで人格が発達する」というものです。

アドラー理論をもとに書かれた本がベストセラーになった「嫌われる勇気」です。

アドラーは、フロイト(深層心理学者)の考え(=原因論:「○○という原因があったから、今こうなっている」)を否定して、

目的論を唱えました。

原因を分析しても問題は解決しないからです(なるほど、分かりやすいです)。

アドラーの目的論は、「将来の目標を決めて、それを達成する方法を考えて、実行する」というものです(とても現実的です)。

僕の考えはやや目的論寄りですが、原因論的な考えも重要だと思います。



スポンサーサイト



「コンプレックス」という用語は混乱しています。


「コンプレックス」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、劣等感(≒劣等コンプレックス=劣等複合)でしょう。容姿が劣っている、学歴が劣っているなどがそうです。

もう一つ、よく使われるのが、マザコンやロリコンのように、フェチシズムのことです。ある対象に性的な興奮を覚えることを言います。

一つは、あまりなじみがないと思いますが、ある事柄と、本来無関係な感情とが結合された状態のことです。これは「エディプスコンプレックス」などがそうです。

日本人は第1の意味の「劣等コンプレックス」に馴染みがあります。これは、元々はアドラーという深層心理学者が研究して理論化しました。


アドラーの考えは、「劣等コンプレックスを克服することで人格が発達する」というものです。

アドラー理論をもとに書かれた本がベストセラーになった「嫌われる勇気」です。

アドラーは、フロイト(深層心理学者)の考え(=原因論:「○○という原因があったから、今こうなっている」)を否定して、

目的論を唱えました。

原因を分析しても問題は解決しないからです(なるほど、分かりやすいです)。

アドラーの目的論は、「将来の目標を決めて、それを達成する方法を考えて、実行する」というものです(とても現実的です)。

僕の考えはやや目的論寄りですが、原因論的な考えも重要だと思います。



スポンサーサイト



コメント 0