さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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「好きなことをしましょう」  LIFE+1 (FM-FUJI・Terminal・7月20日・2020年)

「好きなことをしましょう」  LIFE+1 (FM-FUJI・Terminal・7月20日・2020年) サムネイル画像
「好きなことをしましょう」が7月20日のLIFE+1のテーマでした。(話した内容の一部を省略し、言葉が足りなかった部分は膨らませますね)僕は好きじゃないことをするのは死ぬほど嫌です。その一方で、好きなことならいくら忙しくても構いません。大学を卒業して、内科の研修をしている頃、休みは元旦だけ、1日24時間拘束、実働20時間で働きました。めちゃくちゃ楽しかったからです。大学で座って講義を聞くのが死ぬほど苦痛だった...全文を表示
「好きなことをしましょう」が7月20日のLIFE+1のテーマでした。


(話した内容の一部を省略し、言葉が足りなかった部分は膨らませますね)

僕は好きじゃないことをするのは死ぬほど嫌です。その一方で、好きなことならいくら忙しくても構いません。

大学を卒業して、内科の研修をしている頃、休みは元旦だけ、1日24時間拘束、実働20時間で働きました。めちゃくちゃ楽しかったからです。大学で座って講義を聞くのが死ぬほど苦痛だったこと思えば、何千倍も楽しかったです。

シミュレーション(=理論)だけじゃつまらないです。実践(=行動)じゃないと。
好きなことを朝から晩までやる人生が一番だと思います。

なぜだと思います?

その前にまず、嫌いなことを無理にやらされるとどうなるかを考えてみますね。

中学までは義務教育なので、嫌いな勉強でもやらされますよね。頑張ってテストでいい点を取ると先生や親から褒めてもらえます。そうすると、嫌なことを我慢してするのが良いこと、正しいことだと勘違いしてしまうんですよね。そういう感覚が心に刷り込まれるんです。

で、多くの人はそういう気持ちが、社会人になっても続きます。

仕事は嫌なことだけれど、それを我慢してやることが尊くて、あたかもそれに対してお金が支払われると錯覚してしまうんです。ですが、これは間違いです。

もちろん、誰もが好きなことを仕事に出来るわけではありませんが、嫌なことをすることが、イコール仕事、ではないですよね。僕の場合は、たまたま好きなことが仕事になりました。これはとってもラッキーだと思います。

では好きなことをするとどうなるかと言うと、ドーパミンが出るんです。ドーパミンは快感物質です。僕が1日20時間仕事をしても平気だったのは、ドーパミン大量にが出ていたからでしょう。楽しいことの虜になるんです。もちろんこれがあまり長引くと、燃え尽きてしまいますけれど、半年くらいなら続けられます。甲子園を目指す高校球児や、オリンピックを目指すアスリートも、シーズンごとに一息入れますよね。

ドーパミンは意外な特徴があります。

目標を達成した時よりも、目標に向かって努力している時にたくさん分泌されます。結果よりも、そこまでの過程が重要なんです。

これは僕の勝手な考えですが、好きなことをすると気持ちがいい(=報酬系がある)と感じることは、人間が人工知能に勝っているところではないかと思うんです。人工知能には体がないので、気持ちがいいと感じられません。AIは、「一般的に多くの女性はこういう男性が好きだ」という知識はあっても、男性を好きになることはありません。恋愛もドーパミンが関係していますからね(=恋愛は軽い誇大妄想です)。

もう一つドーパミンの特徴についてお話しをしますね。

うつ病の回復には、「健全な楽観主義」(=軽い誇大妄想)を取り戻すことが必要と言われています(人間は、普通に生活をしている時には、多少なりとも楽観的なんです。交通事故に遭う可能性があるからと言って家にずっと閉じこもっていないですよね)。この「健全な楽観主義」にはドーパミンが関わっているんです。

今多くの人が、コロナによって軽いうつ状態になって、「健全な楽観主義」失っているように思います(=「不健全な現実主義」)。僕は、感染に注意しつつ、もう少し楽しんで、ドーパミンを分泌させて、「健全な楽観主義」を取り戻す方がいいと思います。



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「好きなことをしましょう」が7月20日のLIFE+1のテーマでした。


(話した内容の一部を省略し、言葉が足りなかった部分は膨らませますね)

僕は好きじゃないことをするのは死ぬほど嫌です。その一方で、好きなことならいくら忙しくても構いません。

大学を卒業して、内科の研修をしている頃、休みは元旦だけ、1日24時間拘束、実働20時間で働きました。めちゃくちゃ楽しかったからです。大学で座って講義を聞くのが死ぬほど苦痛だったこと思えば、何千倍も楽しかったです。

シミュレーション(=理論)だけじゃつまらないです。実践(=行動)じゃないと。
好きなことを朝から晩までやる人生が一番だと思います。

なぜだと思います?

その前にまず、嫌いなことを無理にやらされるとどうなるかを考えてみますね。

中学までは義務教育なので、嫌いな勉強でもやらされますよね。頑張ってテストでいい点を取ると先生や親から褒めてもらえます。そうすると、嫌なことを我慢してするのが良いこと、正しいことだと勘違いしてしまうんですよね。そういう感覚が心に刷り込まれるんです。

で、多くの人はそういう気持ちが、社会人になっても続きます。

仕事は嫌なことだけれど、それを我慢してやることが尊くて、あたかもそれに対してお金が支払われると錯覚してしまうんです。ですが、これは間違いです。

もちろん、誰もが好きなことを仕事に出来るわけではありませんが、嫌なことをすることが、イコール仕事、ではないですよね。僕の場合は、たまたま好きなことが仕事になりました。これはとってもラッキーだと思います。

では好きなことをするとどうなるかと言うと、ドーパミンが出るんです。ドーパミンは快感物質です。僕が1日20時間仕事をしても平気だったのは、ドーパミン大量にが出ていたからでしょう。楽しいことの虜になるんです。もちろんこれがあまり長引くと、燃え尽きてしまいますけれど、半年くらいなら続けられます。甲子園を目指す高校球児や、オリンピックを目指すアスリートも、シーズンごとに一息入れますよね。

ドーパミンは意外な特徴があります。

目標を達成した時よりも、目標に向かって努力している時にたくさん分泌されます。結果よりも、そこまでの過程が重要なんです。

これは僕の勝手な考えですが、好きなことをすると気持ちがいい(=報酬系がある)と感じることは、人間が人工知能に勝っているところではないかと思うんです。人工知能には体がないので、気持ちがいいと感じられません。AIは、「一般的に多くの女性はこういう男性が好きだ」という知識はあっても、男性を好きになることはありません。恋愛もドーパミンが関係していますからね(=恋愛は軽い誇大妄想です)。

もう一つドーパミンの特徴についてお話しをしますね。

うつ病の回復には、「健全な楽観主義」(=軽い誇大妄想)を取り戻すことが必要と言われています(人間は、普通に生活をしている時には、多少なりとも楽観的なんです。交通事故に遭う可能性があるからと言って家にずっと閉じこもっていないですよね)。この「健全な楽観主義」にはドーパミンが関わっているんです。

今多くの人が、コロナによって軽いうつ状態になって、「健全な楽観主義」失っているように思います(=「不健全な現実主義」)。僕は、感染に注意しつつ、もう少し楽しんで、ドーパミンを分泌させて、「健全な楽観主義」を取り戻す方がいいと思います。



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