さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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あさなぎクリニック・心療内科の
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コロナストレスに負けないように。

コロナストレスに負けないように。 サムネイル画像
コロナストレスについて・コロナにかかったら怖い・コロナにかかっていて人にうつしてしまうんじゃないかと心配・コロナだと疑われたら困る・そこら中に菌がいる気がする・完璧に消毒ができたかどうかがいつも心配・救急車が来たと思ったら空耳だった・コロナの対策に関して妻と意見が食い違う・学校も休みで友達にも会えない・イベントも自粛で楽しみがない・東京にいる子供が心配・家に閉じこもっていなければならない・それまで...全文を表示
コロナストレスについて


・コロナにかかったら怖い
・コロナにかかっていて人にうつしてしまうんじゃないかと心配
・コロナだと疑われたら困る
・そこら中に菌がいる気がする
・完璧に消毒ができたかどうかがいつも心配
・救急車が来たと思ったら空耳だった
・コロナの対策に関して妻と意見が食い違う
・学校も休みで友達にも会えない
・イベントも自粛で楽しみがない
・東京にいる子供が心配
・家に閉じこもっていなければならない
・それまで楽しんでいた水泳も、ヨガも、バレエもコロナで中止になった
・テレビを見てもコロナのことばかりやっていて気が滅入る
・実は、仕事は在宅でなく会社でやる方が楽
・夫が在宅勤務でずっと家にいると息が抜けない
・仕事が待機となり収入がなくなった
・経営している会社を廃業にしなければならないかもしれない


といったストレスによって、

イライラしたり、不安になったり、眠れなくなったり、ドキドキしたり、集中できなくなったり、疲れが抜けなかったり、食欲がなくなったり、頭痛やめまいや耳鳴りが続いている・・・・

こんな症状の方が増えています。こんな状態が続くとうつ病になってしまいます。

どうしてか?

人間の体にはストレスに対処する仕組みが大きく分けて2つあります。

・「戦うかー逃げるか」作戦
・「死んだふり」作戦です。

戦うか逃げるか作戦は、サバンナで動物同士がばったり出くわした時に起こります。相手が自分より弱ければ相手と戦い、相手が自分より強ければ逃げると言う作戦です(これによって交感神経系が興奮します)。

コロナに効く薬を作るのが戦うで、コロナにかからないように防ぐのが逃げるに当たるでしょうか。

もう一つの死んだふり作戦は、死んだふりをしてエネルギーを温存していながら、敵がいなくなるのを待つ作戦です。

ですが、この作戦は長期化するとダメージを受けます。

ストレス物質(コルチゾール)によって、うつ病に関係した脳の部分が攻撃されて、障害されるからです。

日本で最初のコロナによる死者が出たのが2月13日でした。それから2カ月余りが過ぎました。頑張っていた人にも疲れが見える頃です。長期のストレスによって脳が傷ついた方が出てくる頃ではないかと思います。

この脳の障害を修復するには、運動が効果的なことが分かっています。運動は死んだ脳細胞を再生させる作用があるからです。

もっともストレスの際に分泌されるホルモンはもう一つあります。

オキシトシンです。オキシトシンが分泌されると、誰かに気持ちを打ち明けたり、人を助けたりしたくなります。大きな災害の時に、みんなが助けあうのはオキシトシンによるものです。

アメリカの調査では、

大きなストレスによって、死亡リスクは30%高くなったけれど、他の人を助けるのに時間をかけていた人では、ストレスによる死亡率がまったく増えませんでした。

他人を助けることは自分を助けることにつながっています。情けは人のためならずです。

もう一つ、大きな災害の時にはそれ以外の情報が入って来なくなりますよね。それによって視野が狭くなり、的確な判断を下すことができなくなるので、テレビなどを見る時間は制限しましょう。1日1回だけでいいと思います。

自宅待機などの場合には、せっかくできた時間を使って普段取り組めないことにチャレンジしてはどうでしょう。体の自由が制限されるなら、脳を自由に活用しましょう。

というわけで、コロナへの対処法は、

・コロナから逃げる
・コロナと戦う
・適度な運動をする
・お互いに助け合いの気持ちを持つ
・情報は制限して、広い視野を保つ
・普段できないことにチャレンジする

のが重要です。

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コロナストレスについて


・コロナにかかったら怖い
・コロナにかかっていて人にうつしてしまうんじゃないかと心配
・コロナだと疑われたら困る
・そこら中に菌がいる気がする
・完璧に消毒ができたかどうかがいつも心配
・救急車が来たと思ったら空耳だった
・コロナの対策に関して妻と意見が食い違う
・学校も休みで友達にも会えない
・イベントも自粛で楽しみがない
・東京にいる子供が心配
・家に閉じこもっていなければならない
・それまで楽しんでいた水泳も、ヨガも、バレエもコロナで中止になった
・テレビを見てもコロナのことばかりやっていて気が滅入る
・実は、仕事は在宅でなく会社でやる方が楽
・夫が在宅勤務でずっと家にいると息が抜けない
・仕事が待機となり収入がなくなった
・経営している会社を廃業にしなければならないかもしれない


といったストレスによって、

イライラしたり、不安になったり、眠れなくなったり、ドキドキしたり、集中できなくなったり、疲れが抜けなかったり、食欲がなくなったり、頭痛やめまいや耳鳴りが続いている・・・・

こんな症状の方が増えています。こんな状態が続くとうつ病になってしまいます。

どうしてか?

人間の体にはストレスに対処する仕組みが大きく分けて2つあります。

・「戦うかー逃げるか」作戦
・「死んだふり」作戦です。

戦うか逃げるか作戦は、サバンナで動物同士がばったり出くわした時に起こります。相手が自分より弱ければ相手と戦い、相手が自分より強ければ逃げると言う作戦です(これによって交感神経系が興奮します)。

コロナに効く薬を作るのが戦うで、コロナにかからないように防ぐのが逃げるに当たるでしょうか。

もう一つの死んだふり作戦は、死んだふりをしてエネルギーを温存していながら、敵がいなくなるのを待つ作戦です。

ですが、この作戦は長期化するとダメージを受けます。

ストレス物質(コルチゾール)によって、うつ病に関係した脳の部分が攻撃されて、障害されるからです。

日本で最初のコロナによる死者が出たのが2月13日でした。それから2カ月余りが過ぎました。頑張っていた人にも疲れが見える頃です。長期のストレスによって脳が傷ついた方が出てくる頃ではないかと思います。

この脳の障害を修復するには、運動が効果的なことが分かっています。運動は死んだ脳細胞を再生させる作用があるからです。

もっともストレスの際に分泌されるホルモンはもう一つあります。

オキシトシンです。オキシトシンが分泌されると、誰かに気持ちを打ち明けたり、人を助けたりしたくなります。大きな災害の時に、みんなが助けあうのはオキシトシンによるものです。

アメリカの調査では、

大きなストレスによって、死亡リスクは30%高くなったけれど、他の人を助けるのに時間をかけていた人では、ストレスによる死亡率がまったく増えませんでした。

他人を助けることは自分を助けることにつながっています。情けは人のためならずです。

もう一つ、大きな災害の時にはそれ以外の情報が入って来なくなりますよね。それによって視野が狭くなり、的確な判断を下すことができなくなるので、テレビなどを見る時間は制限しましょう。1日1回だけでいいと思います。

自宅待機などの場合には、せっかくできた時間を使って普段取り組めないことにチャレンジしてはどうでしょう。体の自由が制限されるなら、脳を自由に活用しましょう。

というわけで、コロナへの対処法は、

・コロナから逃げる
・コロナと戦う
・適度な運動をする
・お互いに助け合いの気持ちを持つ
・情報は制限して、広い視野を保つ
・普段できないことにチャレンジする

のが重要です。

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