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ピダハン

ピダハン族は、


pidahan.jpg


ブラジルに住む少数民族(約400人)で、狩猟採集生活をしています。

宣教師として派遣されたダニエル・エヴェレットさんと奥さんは、20年後に無神論者になり、敬虔なキリスト教徒の奥さんと離婚し、その後本(「ピダハン・言語本能を超える文化と世界観」)を書きました。

その本によると、

ピダハンは、経験したことしか信じないので、見たことのない神が行ったことは信じられません。

ピダハンにとって今しかなく、目に見える範囲しか存在していません。ヒア&ナウです。

過去も未来もないので、後悔をせず、未来を思いわずらうこともありません。

宗教は不要です。そしてピダハンは幸せな生活を送っているのです。神を信じないのに幸せなピダハンを見て、エヴェレットさんは神の存在を疑ったのです。

ピダハンは、

・争わず、
・性には奔放で、
・葬儀などの儀式はなく
・他の民族は別の種と考え
・数字、左右、昼夜、色、父と母などの概念がなく、
・挨拶の言葉、感謝や謝罪の言葉がなく、
・過去形も未来形もなく、
・神も、創世神話もなく、
・とらえた獲物はすべて食べ、保存せず、
・子供と大人には違いはなく、死にそうになった赤ちゃんは殺し、
・死にそうになった妊婦を救いません。

ーーーーーーーーーーーーー

以下は個人的な想像(妄想)です。

ピダハンは狩猟採集生活を続けてきたので、富の集積が起こらず、大集団ができなかった。

そのため支配・被支配という役割が分化せず、それを支える装置としての神の概念も創世神話という物語も不要だった。

だから、来世のために現世を犠牲にするという宗教的な虚構が成立しなかった。



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クルーザー物語

嵐で2艘のクルーザーが無人島に避難しました。



クルーザー



1艇には若い女性とそのフィアンセ、もう1艇にはヨットマンと老人が乗っていました。

その夜、フィアンセが高熱になり、意識不明になりました。彼女は献身的に看病しますが治りません。

彼女はヨットマンに医者のいる島まで連れていってくれるように頼みました。

ヨットマンは、「夜の航海は命がけだ。あなたを今抱かせてくれたらクルーザーを出す」と言いました。

彼女は、老人に相談しました。

老人は「自分の心に問いかけて自分で決めるのがいい」と言いました。

彼女は考えた末にヨットマンに運転を依頼しました。ヨットマンは無事海を渡り、フィアンセは医者の手当を受けて元気になりました。

若い女性は悩みながらもフィアンセにすべてを打ち明けました。

フィアンセは怒り彼女を部屋から追い出しました。

彼女が呆然としていると、医者がやってきました。

彼女が事情を話すと医者は「彼も病気が治れば理解すると思う。それまでの間、あなたの世話をしよう」と言い、彼女の肩に手をかけました。

この5人の登場人物を好きな順番をつけてください。

(注:医者が彼女の肩に手をかけた行為に、下心はなかったことにしました。じゃないと性格類型が他の人に比べて複雑になります)

ある人がつけた順位です。

1:ヨットマン:欲しいものを手に入れるためなら身の危険も辞さない人です。天才肌の起業家タイプです。最低な男でもあります。彼女は無意識でちょっとこんな彼にひかれたのかも。なーんて、それはないか。
1:医者:真面目で努力家な仕事人で、家庭的ですが、凡庸で、やや色気に欠けます。
(この二人のいいところを混ぜたタイプが個人的には好きです)

3:若い女:気持ちは良ーく分かります。献身的な行為です。ですが、本当のことは言わない方が良かったかも。

4:フィアンセ:倫理観だけはありますが、器は小さいです。彼女に気持ちに気づけない彼は愛される資格がありません。

5:老人:行動しない人は苦手です。

(もちろん後で彼女が後悔しないように自分で選ばせるのは悪い考えではありません。ですが「ヨットマンのいうことを聞け」と言って彼女の背中を押してあげて、その責任を自分が引き受けるのがいいと思います)。

まったく反対の答えもあると思います。


<これを題材にして話し合いをすると面白いですよ。本当に様々な意見が出ます>

「雨夜の品定め」  by 紫式部(源氏物語)

光源氏が17歳の近衛中将の頃です。



源氏物語
源氏物語


梅雨の晩に宮中で当直をしていると、

頭中将がやって来ます。

光の遊び仲間で義兄で従兄弟でもあります。

二人は女性について語り合います。

左馬頭と藤式部丞もやってきます。


まず左馬頭が女性の品定めに関する持論を述べます。

・女性は上品過ぎるよりも中くらいがいい。

・「指食いの女」:左馬頭の元の奥さんです。不美人ですが世話好きで家庭的。嫉妬深くて、左馬頭の指に食いつきました。

・「木枯らしの女」 :左馬頭の二番目の恋人です。和歌や琴や文学に長けた美人妻ですが、浮気者でした。


頭中将が、負けじと後に続きます。

・「常夏の女」:美しくて、素直で、都合のいい女でしたが、妻にバレてしまいました。彼女は後に光源氏が愛した夕顔です。


藤式部丞が語ったのは、

・「蒜食いの女」:勤務先の大学寮の教授の娘です。才気煥発な女だけれど、男を立てません。


左馬頭が、最後にまとめます。

・女性はちょっとくらい目を瞑ってくれる人がいい。

(個人的には怖いのは六条御息所さんです)


<平安時代も平成時代も変わりませんよね。源氏物語はSFで描いた現代です>


見つめ合うということ

見つめる


見つめ合うことは特別なことです。

目を見れば相手の気持ちが分かります。

ということは、相手にも自分の気持ちが分かるということです。

相手のことが知りたかったら、自分もさらけ出す覚悟が必要です。

それができて初めて見つめ合うことができます。


<猫に見つめられてドキッとすることがあります。隠し事はしていないつもりなんですが…>

自己中のススメ

自己中心的とは、


言い方を変えれば、他人に振り回されない生き方です。

自分の人生は自分で決める人です。世間体を気にしたり、他人に判断を委ねたりせずに。


<日本には人のことばかり考えている人が多いような気がします。自己チューっていいですよ>
プロフィール

ドクターサナギ

Author:ドクターサナギ
「あさなぎクリニック」心療内科・精神科・メンタルクリニックの医師です。反田克彦(そりた・かつひこ)と申します。クリニックは山梨県甲府市の蓬沢町にあります。国道20号(甲府バイパス)の近くで、石和や八代(笛吹市)や甲州市からも、大月や都留、南アルプス市や韮崎、北杜市からのアクセスも良好です。臨床心理士によるカウンセリング、うつ病の復職支援施設・リワークポルト、あさなぎカフェも併設されています。

本を読んだり、音楽を聴いたり、昔の映画を見るのが好きです。どうぞよろしく。

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