さなぎ日記:あさなぎクリニック心療内科のブログです。こころの健康、コミュニケーション、おいしいお店や、映画のことも。

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「男はネジ。女はドライバー」by 木村祐一

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「男はネジ。女はドライバー」by 木村祐一4回結婚しているだけに、深いな、と思います。ちょっとダメだけど、そこが母性を刺激するんでしょうね。ドライバー役の女性から、ネジをきつく締められたり、ゆるめられたりするのでしょう。受け身ですよね。愛すべき方だな、と思います。...全文を表示
「男はネジ。女はドライバー」by 木村祐一


4回結婚しているだけに、深いな、と思います。

ちょっとダメだけど、そこが母性を刺激するんでしょうね。

ドライバー役の女性から、ネジをきつく締められたり、ゆるめられたりするのでしょう。受け身ですよね。

愛すべき方だな、と思います。
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「反省させると犯罪者になります」by 岡本茂樹(新潮文庫)

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「反省させると犯罪者になります」by 岡本茂樹(新潮文庫)反省を求めると、受刑者は更生しないそうです。自らの内圧によって反省することでしか変われません。岡本さんは受刑者の更生を支援していた心理士です。<アルコール依存の患者さんの治療にも通じると思います>...全文を表示
「反省させると犯罪者になります」by 岡本茂樹(新潮文庫)


反省を求めると、受刑者は更生しないそうです。

自らの内圧によって反省することでしか変われません。

岡本さんは受刑者の更生を支援していた心理士です。


<アルコール依存の患者さんの治療にも通じると思います>

「明るい未来を思い描く」

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「明るい未来を思い描く」ことが、現代の日本人には必要です。30年間日本人の給料が下がり続けたので、将来を明るく思い描けなくなっています。目の前にお手本になるような人(目の前にぶら下がる人参)がないと、人ってなかなか頑張れないんですよね。本当は、社会の変化が激しく旧来の価値観がガラガラと変わっていく現代日本は、守るものを持たない人にメリットがあるのですが。先輩の役割は、後輩に成功の具体的なイメージを与...全文を表示
「明るい未来を思い描く」


ことが、現代の日本人には必要です。

30年間日本人の給料が下がり続けたので、将来を明るく思い描けなくなっています。

目の前にお手本になるような人(目の前にぶら下がる人参)がないと、人ってなかなか頑張れないんですよね。

本当は、社会の変化が激しく旧来の価値観がガラガラと変わっていく現代日本は、守るものを持たない人にメリットがあるのですが。

先輩の役割は、後輩に成功の具体的なイメージを与えることです。

ドーパミンの役割

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ドーパミンは快楽物質ではなく、「まだ手にしてないものや、新しいものを欲しがらせ、追い求めたいと思わせる」物質です。冒険や創造的活動に欠かせません。ホモサピエンスはネアンデルタール人より脳は小さかったですが、ドーパミンの働きが強力だったので、生息範囲を広げて繁栄したのかもしれません。もっとも求める対象が、お酒や覚せい剤やギャンブルだと困るのですが・・<「もっと! - 愛と創造、支配と進歩をもたらすドー...全文を表示
ドーパミンは快楽物質ではなく、


「まだ手にしてないものや、新しいものを欲しがらせ、追い求めたいと思わせる」物質です。

冒険や創造的活動に欠かせません。

ホモサピエンスはネアンデルタール人より脳は小さかったですが、ドーパミンの働きが強力だったので、生息範囲を広げて繁栄したのかもしれません。

もっとも求める対象が、お酒や覚せい剤やギャンブルだと困るのですが・・


<「もっと! - 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学 」by ダニエル・​Z・リーバーマン  より>

「孤独を軽やかに起きるノート」(反田克彦著)by 宮川大輔(春光堂書店・店主「山梨のこの1冊」・2021年5月8日・朝日新聞より抜粋)

「孤独を軽やかに起きるノート」(反田克彦著)by 宮川大輔(春光堂書店・店主「山梨のこの1冊」・2021年5月8日・朝日新聞より抜粋) サムネイル画像
「孤独を軽やかに起きるノート」(反田克彦著)by 宮川大輔(山梨のこの1冊・2021年5月8日・朝日新聞より一部抜粋)本書は甲府市でクリニックを営む精神科専門医による著作である。ちょうど今は五月病という言葉もあるように、入社や異動、転勤などの状況の変化における気持ちの問題が起こる季節でもあるだろうか。慌ただしさの中において、環境に馴染めない寂しさを感じ、先行きの不安からいつ孤独感に苛まれる状態になってもお...全文を表示
「孤独を軽やかに起きるノート」(反田克彦著)by 宮川大輔(山梨のこの1冊・2021年5月8日・朝日新聞より一部抜粋)


本書は甲府市でクリニックを営む精神科専門医による著作である。ちょうど今は五月病という言葉もあるように、入社や異動、転勤などの状況の変化における気持ちの問題が起こる季節でもあるだろうか。慌ただしさの中において、環境に馴染めない寂しさを感じ、先行きの不安からいつ孤独感に苛まれる状態になってもおかしくはない。

著者は拒絶、脱落、喪失という孤独感の発生を解説しながら、①できるだけ「自分らしくいる」、②心を自立させて現実を生きる、③人生の取り分を増やしていくという3段階を踏まえて、自分のペースで克服していく対処法を記していく。

思考が袋小路に入りそうな手前で味方の転換ができるような具体的な方法も書かれている。既に起きてしまったことに対して「考えようによってはかえって(このほうが)よかった」と前向きに思考の切り返しをはかる点などは、小さいことにクヨクヨと悩みがちな自分にとってはとても参考になった。

人はそもそも一人で生まれ一人で死んでいく存在であることを思って見ても、長い人生において孤独感は誰にも訪れると思う。その孤独を切り抜ける耐性、またどんな時も楽しく生きることができる心の在り方を身につけたいのは、お多くの人の願いではないだろうか。

餅が沈みそうな時を思い出すと、単一的な見方で聖夜が狭い時が多い気がする。自らの見方を何度も切り返すのは簡単ではないが、日ごろから今回の本のように読書すること、映画を観ること、多くの人との対話を続けていきながら、様々な見方を身につけていきたいと思わされた。

世界は広いことを思い出し、考え方は手持ちの物以外でもまだ他にもある可能性を心に留めておきたい。自分自身の思考のクセに気づき、それに対して切り返すことができる武器を持つことは、今後の大きな社会変化における心の技術としても大切かと思う。いつものびのびとした心持でいられるように、自分の心を微細にトレースしながら、丁寧に見つめていきたい。

孤独を軽やかに生きるノート